福島原発事故汚染処理水投棄について思う事・・・
早いもので、東日本大震災から早くも10年が過ぎてしまった・・・。
それからの復興と言う、意味合いでのオリンピックが昨年中止となり、今年開催する予定とはなっている。
これも、新型コロナ感染第四波の流行で開催の可否の岐路に立たされている。
開催を勧め続けていた、二階幹事長までもが「開催は中止してしまう選択肢もある。」との発言もあった程、コロナ感染や患者数は激増してしまっている。また、開催反対派が国内外で圧倒的多数で多くなってしまったのも事実。
そんな中、菅首相は「福島原発事故による汚染処理水を福島沖に投棄するとの方針を決定した。」とのニュースが入った。
私は、その時「福島県を含めた、東日本地域の太平洋沿岸の漁業関係者たちがかわいそうだし、生計が成り立たなくなってしまう。」や「世界中の国々を敵に回してしまう。」、「国産の安くておいしい安全な魚が食えなくなり、輸入された薬漬けの高い危険なものしか食べられなくなってしまう。」、「だから、これからおいら国民はどうすりゃいいんだ!」、「日本海に汚染水が流れてしまったらどうなってしまうんだ。日本海側の漁業関係者達は中国漁船による略奪とも思える行為のせいで、漁獲量が大激減して死活問題となってしまっている。それが益々酷くなってしまうのでは・・。」と、思ってしまった。
当然、太平洋沿岸の国々(特に韓国と中国、ロシア、台湾等)は、日本政府に対して批判した。アメリカとIAEAは、日本を支持。しかし、アメリカの場合は、国会で日本を支持しないとの決議が出されてしまう可能性も高いと、感じているのだが・・・。
私が驚いた事には、原発処理水海洋放出賛成派の意見の中では「日本の福島原発事故汚染処理水の濃度が、韓国や中国、台湾、フランスやその他の国々よりも圧倒的に低いのに、何で韓国や中国から厳しく告発されなければならないのか!」や「国内外に科学的に説明をすれば、大丈夫。」、「中国韓国やパヨクからの、云われ無き批判なんか気にしない。僕たちは悪くない!」等との意見があった。
しかし私自身が思うのには、「野党を始めとした汚染処理水反対派がいくら反対説明をしても、推進派は聞いてくれない。結局は無視されて『だから、何なんだい!』と逃げられてしまうのが関の山。私として、野党に対しては『福島沖への放射能汚染水投棄』は、国防の一つでもある食糧自給率の維持と向上と言う課題にも関わってくる。それと同時に『最悪の場合は、中国や北朝鮮、ロシア等と言った日本の仮想敵国から、日本国内の軍事・核・原子力関連施設、最悪の場合はこれらの国々のスパイから日本の政治家や保守論客者が命を狙われてしまう場合もある。その様な事態になってしまった場合の対処と予防、後始末の事をも心理学的ないし科学的、歴史学的な形で、必ず分析証明して貰わないと困る。』その様な点を強く押し出して、アピールして貰わないと駄目だ!。」と思ってしまった程・・・。
尤もだが、私は「日本にとっての東アジア最後の大友好国である台湾が、中国韓国ロシアと共に日本政府による福島原発汚染水投棄に反対批判したのだから、この事が切っ掛けとなって、台湾が日本を非難ないし見限って、中韓露側へと移ってしまった。ああどうしよう?。」や「中国と北朝鮮とロシアが、日本の原子力軍事企業やその関連施設ないし、政治家や保守論客者を標的とした攻撃を仕掛けてしまった。えらいことになってしまった!」との一瞬の悪夢を見てしまった程の酷さに苛まれてしまった程の出来事であった・・・。
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