2022年初の投稿
2022年が始まって、早くも3か月が経過した。
その間、太陽が出ている時間が長くなり、「良かった!」と大喜びをしてはいられない情況だ。3月になったとは言え寒暖の差が激しく、体調や温度管理が難しく、コロナ感染者数は一向に減少せず、第六波目から七波目への過度期や三回目のワクチン接種待ち、そして教育医療福祉現場でのクラスター頻発や検査体制やインフラの脆弱さもあってか、簡単に外出して楽しむ事すら難しい状況・・・・。
その様な状態に悩まされている私ではありますが、社会は年始早々から闘いのモードであるのだ・・。
それは、相次ぐコロナや石油や食料品の値上げ、長期間もの寒冷かつ雪の多い天候、北京冬季オリンピック&パラリンピック(政治色は非常に濃厚であったが、そんな中での貴重な平和の祭典であったため、熱気と和みが一緒になって安堵したが・・)だけではない。
3月13日の石川県知事及び金沢市長(立候補者が、全員新人)と金沢市議会議員選挙、輪島市長選挙。忌まわしいニュースだが、プーチン政権化のロシアによるウクライナ侵攻が挙げられる。
特に、石川県知事選挙に於いては、自民党系が分裂する形で3名の新人と共産党系と無所属系がそれぞれ各1名が争う体制となった。特に自民党系からの立候補者同士の争いが激しく、元文部科学大臣の馳浩さんと前金沢市長の山野行義さん、前参議院議員の山田修路さんの一騎打ちが連日の様に繰り返されている。当初は「馳さんが勝つだろう。」と思っていたのだが、山野さんや山田さんが立候補すると、「元金沢市長の山野さんは、地元のみで頑張って叩き上げで頑張っているのだが、金沢市以外での存在感は低い。」や「山田さんは参議院の任期途中で退任してまで、県知事選挙に出るのはちょっと勿体ない。ま、農水省等で頑張ったし、加賀能登地域での存在感は高い。しかし、森さんや自民党石川県連や中央執行部からの反対を押し切り、支援を得られていないのだから非常に不安。」、「馳さんは全国的に知名度は高いし実績はある。しかし、永田町の匂いがするとの事で彼を敬遠する人もいる。」と言った声があったし、私自身そう感じた。
とにかく、石川県の将来が問われている。
ロシアによるウクライナ侵攻のニュースは連日伝えられており、単に敵方の軍人や一般住民が多数死亡してしまい、反戦デモがロシアの国内外で頻発。いや、それどころか、ロシア国内では情報統制や反対派デモに対する厳しい弾圧、ウクライナでは連日の空襲どころかロシア軍による卑劣な原発への攻撃等々・・・。本当に見るのも嫌になり、永世中立国のスイスがウクライナを支持し、NATOに加盟していないフィンランドや旧ソ連諸国やウクライナのそちらへの加入希望、欧州諸国によるウクライナへの兵器支援、「反米」と言う共通項で同盟を結んでいる中国による懸念表明、対中国関連で日米豪と連携を組んでいるインドによる「対ロシア非難決議の棄権」、日本では自民党を始めとした強硬急進右派による「アメリカとの核兵器共有提案」の推進には、驚きと衝撃を隠せなかった。
私自身としては、「このまま、第三次世界大戦へと突入。核や武器、偏屈で歪んだナショナリズムによる、血で血を洗う戦争となり、挙句の果てには人類滅亡へと至ってしまうのでは?!」や「どちらか一方が悪い訳ではない。悪いのは双方だ。何とか予防と終焉へ向かわないと・・」との不安と恐怖の余りに、ついつい大声を張り上げてしまった程だった。
2022年(令和四年)は、寅年。
厳しい試練と困難に立ちはだかってしまうのは必至だが、それを上手く乗り越え、時にはそれと向き合い共存し合い、そしてそれを上手く活用出来る様に進んで行くしかありません。
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